次女いくらちゃん、
離乳食をはじめて2ヶ月ほど経ちました!
『離乳食初期』『ゴックン期』などと呼ばれる5〜6ヶ月。
離乳食の導入時期ということもあって、
正直、いちっばん

面倒くさいんだよねぇ〜〜〜
✅柔らか〜く茹でて裏ごししても、
できる量はほんのちょっぴり。
✅こし器がにんじん色やほうれん草色に染まる。
洗っても落ちない。
✅そして、それを赤ちゃんが食べてくれる保証なんてなくて
一生懸命準備した離乳食を全力で拒否されたりする。
や、やってられねぇ……。・゜・(ノД`)・゜・。
離乳食を全部手作りして可愛く写真をインスタに載せて♪というのが楽しい方はそれでいいんです。
でも、みんながみんな頑張れるわけじゃないですよね。
だから私、決めたんです。

手作り離乳食は中期から!
初期は80%市販品に頼ります!!!
離乳食2人目にしてやっと
『無理しない』
を体得しました。
『何が大変なのか?』
を突き詰めて考えて、
それに合う対処法をやっていったら自分なりのズボラ離乳食スタイルが確立されました。
この記事では、そんな私の離乳食初期の様子をシェアさせて頂くので、離乳食初期に悩むママ、これから離乳食をはじめるママの何か参考になる事があれば嬉しいです。
おかゆの裏ごしが大変!
離乳食の始まりは、
おかゆ作りからスタートしますよね。
私は、最初の1週目はこれで作っていました。
電子レンジでチンしてから裏ごしをするタイプです。
大さじ1くらいできますが
それを裏ごしすると、かさがだいぶ減るので
食べる分だけあげて、残りは流しへ捨てていました。
しかし、2週目になって毎日やるのは面倒になり、
このおかゆクッカーで多めに作り、まとめて裏ごしして冷凍をするスタイルに変更しました。

しかししかし、
1ヶ月が経ち、2回食になった所でやっと気づきます。

あー。
これ面倒くさいやつだ。遅
2回食になるとあげる量も増えるし一気にストックがなくなるんですよね。
しかも手作業の裏ごしでは粒がどうしても残ってしまい、うちのいくらちゃんはほとんど食べてくれませんでした…。
でも、おかゆくらいは手作りしたいなという謎のポリシーがあって、
ブレンダー様のお力を借りてみる事に。

▲こちらの記事で詳しく書いているのですが、
なんで今までブレンダーを使わなかったんだろうと思います。
私は、このような安いタイプのものを使っていますが十分お仕事をしてくれています。
持っていない方は別に無理して買う必要はないのですが、大人の料理にも使えたりして便利なので買って損はないかなと思います。
ちなみに、

ブレンダー買う予定はないかな〜
という方は、もう初期のうちは思いきって毎食市販品を使ってもいいと思います。
▲こういうタイプなら、初期の量だと20食分作れます。
現にいくらちゃんも、手作りおかゆを全く食べてくれないのに旅行中にこの市販のおかゆをペロリと完食しましたw

中期からは少し粒が残っていても食べられるようになるので、その時までこういう市販品を使うのは全然アリですよね!
もちろんずっと使い続けてもいいですが、どんどん食べる量も増えて経済的に優しくなくなるし作るのも楽になっていくので
主食は徐々に手作りに切り替えるのを個人的にオススメします。

おかゆ作りの大変!には、
①ブレンダー使用
②市販品で乗り切る
で対処!!!
野菜の裏ごしが大変
離乳食2週目に入ると、おかゆにプラスして野菜をはじめたい所ですよね。
しかし、野菜をなめらかなペースト状にするのってとても大変!
はじめてあげる定番野菜のニンジン、
半分を柔らかくゆでて
裏ごしして

できるのが、これ。

小さじw3www
倍量の1本やっても約6回分しかできないんです。
しかも、この裏ごし作業

たったこれだけの量を作るだけなのに、ものすっごく時間かかる…
そしてこし器を洗うのが…面倒…
1週間に1回なら許せるかと思っても、
2回食になるとすぐにストックがなくなってため息が止まらない( ;∀;)
そこで、おかゆ作りに絶大な効果を発揮したブレンダー先輩の出番!!!
ほうれん草を茹でて葉先だけブレンダーでなめらかペーストに〜♪

おや?
全然なってない!!
ほう。
水分を足さないとこうなるのか。
出汁を足してもう一度ブレンダーすると、

おぉ〜
きれいなペーストに!なった!

ん?
良く見るとちゃんと細かくなってない…。
結局きれいになめらかペーストになりませんでした。
これを更に裏ごししなきゃと思うと、ブレンダーで野菜ペースト作る意味ってない気がしてしまう…。

中期以降はこのままでも食べれそうなのでちょうどいいかもだけど…
問題は初期なんです。
なめらか〜〜じゃないと食べてくれない5〜6ヶ月ベイビーのお口に合うペーストを作るのはなかなか難しい…
でも!!!
裏ごししなくてもブレンダーだけでペーストを作れるママさんはたくさんいるみたいなのです!
私だけがちゃんとできないのか…?と悩みましたが、もし同じようにブレンダーでちゃんとペースト作れない方がいらっしゃいましたら仲間です。

お友達になりましょう!違うか!
ブレンダーでなめらかペーストを作るコツは、
- 水分を足す
- 少量だと刃に絡むので、大量に作る
だそうです。

ん?なめらかになるまでお湯を足すとビチャビチャになってしまうんだが???
ブレンダーのせいなのか?私が不器用なせいなのか?笑
この注意点を守ってもちゃんとペーストにならない方がいましたら、

お友達になりましょう!しつこい
野菜ペースト作り、ブレンダーで解決できているならそれでOKです。うらやましいです!←
単品野菜で慣らしたら、いろいろな野菜を組み合わせて自分流野菜ペーストを作って冷凍→オリジナル野菜キューブを作ると楽チンですね!

というか、それが私の理想や…
さて、
ブレンダーを持っていないor私のお友達←に他に提案したいテクニックは、ほうれん草や小松菜を棒状に凍らせてすりおろすというやり方です。

しかし、小さじ1分の量をするのが意外と大変。

結構すっても、これだけ。
お湯をかけてかき集めても(画像はお湯入れすぎたw)うすいし栄養足りてない感じ。

野菜を始めて1〜2週間はこのやり方でいいけれど、
量が増えてくるとこのやり方は非効率的かなぁーと思います。
と、いうことで。
頼っちゃいましょう、市販品!!!
キューブタイプ

キューブタイプは、冷凍されていてチンするだけで便利!
どれもできあがり量は小さじ2くらい。(パルは小さじ3強ある)
一回量が少し多いので、初期の初期に使うのはもったいない気がするけれど、手間を考えれば安いものかなと思ったりします。
私はチンして余ったキューブを冷蔵庫に保管し翌日あげたりもしましたが、何かそこケチるのも微妙か…と、潔く一回分は一回であげて、残った分は自分で食べてました。
ひとつのキューブに色々な野菜を混ぜてくれているものもあるので、一度に栄養を手軽に取れてイイ!

フレークタイプ

▲こういうやつです。
長女たらちゃんの時はこういうのっていつ使うものだ?と思っていたけれど、
今回いくらちゃんの離乳食ではこのフレークタイプにかなりお世話になっています。
ニンジンとカボチャを持っています。
2種類あるとレシピのバリエーションが増えていいと思います。
利点は以下の4つ。
✅お湯を注ぐだけでなめらかペーストに
もう、ちまちま裏ごししているのがバカらしくなるようなお手軽さ&なめらかさですよね。
✅おかゆ等に直接振りかけて、手軽に栄養一個プラス
一番この使い方をよくします。
おかゆに適量を
パラパラっとするだけ!
ダマになる前に素早くかき混ぜるだけでにんじんおかゆに♪
✅とろみ付けになる
水分を足しすぎてしまってシャバシャバになりすぎた場合、フレークを足すことによっていいかんじにもったりします。
✅持ち運びに便利
キューブは冷凍なので、出先に持っていき辛いですよね。フレークはチャックもついているのでそのまま持っていけるし、小分けに別の袋に入れても持って行きやすいです。
いくらちゃんの離乳食初期は
炭水化物はブレンダーおかゆとパンがゆのみ。(パンがゆは、耳を切り落として5等分にした食パンをすりおろして水分でのばすだけ)
うどんなどの麺類は初期ではあげず。
タンパク質は、あげるのが楽な豆腐と小町麩、それからフリーズドライの白身魚のみ。
代表的なしらすは面倒なのであげていない。
ビタミン類。定番野菜のニンジンはフレークタイプを使用。ほうれん草はキューブ。(ベビーフードのほうれん草単品は、キューブでしか売ってないんだよね)
その他は おとなごはんからの取り分けだったり瓶とかのBFだったり。
その他として、ミルクをまとめて作って大さじ1くらいずつ冷凍しておくと便利です。
【まとめ】常備しておきたいベビーフードは
- 野菜フレークタイプ2種類
- キューブタイプ2〜3種類
- 瓶詰めベビーフード2〜3種類
ですね。
実際のストックがこちら

常備しておきたい楽々食材は、
- 豆腐
- 小町麩

▲豆腐は、「ちょっといいやつ」の方がスプーンの背で潰すだけで滑らかになりやすいです。
常備しておきたい冷凍ストックは、
- おかゆ
- 細長く切った食パン
- 大さじ1ずつ固めたミルク

これさえ用意しておけば、
その日の夕ご飯からの取り分けなどをプラスしてかなり色んなバリエーションのメニューを作れると思います。
これらを使った実際のメニュー
私、Twitterをやっています!(@SATO55014634)
というハッシュタグで日々の離乳食をアップしているのでよろしければご覧ください♪
インスタキラキラ♪みたいなの一切なしで、ただ加工なしで写真を撮っているだけなので美味しそうじゃないかもw
献立を考えるのが面倒!には
最初の1週目は、小さじ1から量を増やしていって小さじ3のおかゆが目標。
2週目で、小さじ1の野菜にチャレンジ!
違う種類の野菜も試してみよう。
3週目で、タンパク質に挑戦。
小さじ3おかゆ+小さじ2野菜+小さじ1タンパク質で慣らして
4週目ではどんどんそれぞれ量を増やしましょう〜!

で、で、で〜〜!!!
最初は丁寧にレシピとかあげる量を書いてくれていたくせに急に投げてくるやつw
こうなってくるとレシピ考えるのも大変!
しかも、丁度2回食がはじまるタイミング!
と、いうことで!
私は初期の2回食はじまり〜はパターン化しちゃっていました!
主食大さじ1〜2+野菜2〜3種類+タンパク質1種類
例えば、
このメニューもそうですし
これもマイパターンにのっとっています。
もちろんイレギュラーはあるけど、基本これです!
量とかじゃなくて種類で考えるのがポイント❗️
先述したストック品を適当に組み合わせてチンするだけなので簡単!
おかゆにヨーグルトとかしない限りは余程まずい組み合わせにはならないと思うので、
適当にその日目についたストック品を組み合わせてあまり何も考えずにあげちゃいましょー!
大人ご飯からの取り分けを今から習慣付けたい
よく離乳食の本や雑誌には
大人ご飯からの取り分けで楽チン♪
とかいう記述がありますよね。
1人目の時はその意味が分かりませんでした。
だって、離乳食は離乳食として独立して考えているから取り分けなんて逆に面倒だと思っていたから!!!
そのために冷凍ストックをたくさん作って、解凍してあげて、の毎日。
最初の方はそれでも良かったのですが、
長女が1歳半とかどんどん大きくなって大人と同じようなご飯を食べなきゃいけないような年齢になった時に、
大人と同じ食べ物をどうあげればいいかが分からなかったんです。
例えば夕ご飯が肉じゃがの場合。
(今思うと細かく切ってあげればいいだけの話ですが)
当時の私は大人用と子供用のご飯を別で考えていたので、長女には長女専用のご飯をわざわざ用意していたんです。
まだ離乳食の延長だから、と考えていたんですよね。
このように
最初から大人ご飯と離乳食は全くの別物と考えてそれぞれ作ってしまっていると、
子供が大きくなった時に(私のように)困ってしまう事になるかもしれません。
別で作るとどうしても子供の好きなものばかりあげがちになります。そして、それはこどもの好き嫌いにつながってしまうと思います。

現にたらちゃん3歳。野菜が少し苦手…
それを避けるためにも、早い段階から
大人と同じものを食べる
という意識を向けることがとても大事だと思っています。
離乳食って別に特別なものじゃないです!
大人メニューからの取り分けが大変だと思うなら、むしろ離乳食で使える食材や調理法で大人用ご飯を作るとか!
たまねぎのすりおろしを使ってお肉のソースとか作ってみたり、
ポトフなどを極限まで柔らかく煮込んで取り分けてから味付けをしてみたり。

じゃがいもやかぼちゃ、かぶ何かはスプーンでそのままつぶしてお湯を足せばいいだけなので初期でも取り分けしやすいと思います!
お味噌汁の味噌を入れる前に取り出しておいて時期に合わせてつぶしたり細かく切ったり、
フルーツを買ってきて、大人はそのまま、赤ちゃんにはすりおろしてあげるとかは一番簡単にできる取り分けですよね。
初期は食材を裏ごししなきゃなので冷凍ストックに頼ることが多いですが、中期以降は味付け前に食材取り出し→細かく刻むというのを習慣付けたいものです!
初期でも2回食をはじめたら、
1回目は冷凍ストックで乗り切って、2回目は大人からの取り分けをメインに作る。
これを定番にできたら食べれる食材などがどんどん増えていくと思います!
✅油で炒めちゃったから取り分けできない
✅大人用のだしで煮ているからしょっぱくない?

あまりにも気になるなら取り分け自体諦めてもいいかも。
私は、秘儀!水洗い!を導入しているのであまり気にしていません。(その後チンで温める)
また、味が染み込みにくい中心部の方から取り分けたりもします。
まとめ
初期の離乳食作りは一番手間がかかって大変なものです。
作り手側からしても、初めての経験で分からないことだらけですしね。
分からないなりにとりあえず最初は自分で作ってみますよね。
そしてどんどん月日は経ち、
『これ市販品に頼るべきじゃない???』
と思いはじめるも、気付いた時には初期の終わり。
中期以降はベビーフードを使い始めるも、一番大変だった初期は活用しきれなかった…
こんなパターンの方って多いと思います。

というか、私自身がそうですw
1人目で経験しているはずなのに、もう1〜2年経つと大変だった時のことなんて人間覚えてないみたいです…。
あと、1人目だとやはり
✅ベビーフードに入っている砂糖が心配…
✅化学調味料…?
✅デキストリンとは…
などと思われるかもしれませんが、
この時代に『5ヶ月から食べてOK』と書かれているもので赤ちゃんの口に入れたらダメなものってないと思うんです。
そういうの気にしたら普段から外食なんてできなくなってしまいますしね。

どうしても気になる!!はげる!!!
という方は精神衛生上良くないので、市販品はあげずに手作りのみでやる方が手間はかかるけど気持ちが一番楽だと思います。
そう、自分良いこと言った。

どんなに楽でも、それが自分を苦しめるならやらない方がいい!
気持ちが楽なのが一番良い方法!
私は市販品で楽するのが気持ち的に一番楽なので、フル活用しています。
毎日大変ですが、
一番楽な方法で毎日の離乳食作り一緒に頑張りましょう♪
ちなみに…
初期でベビーフード大量に購入してしまった!
という場合、あせらず使わないで大丈夫です。
中期、後期になっても裏ごし野菜は使えるのでその時までとっておいて後で使いましょう〜!