夜間断乳を考えているけど、やり方がよく分からないな〜
やり方自体はとても簡単!ママと子供の根気比べだね!
本記事では、夜間断乳のやり方とそのメリットについて深掘りしていきます。
- 夜間断乳をするメリット
- 夜間断乳のやり方(簡単)
- 我が家の夜間断乳の体験談
1歳を過ぎると、おっぱい自体を卒業する子も多くなってきます。
でも、おっぱいが大好きすぎてなかなか断乳に踏み切れない…
そんなママも多いはず。
そんな時にオススメなのが、夜間断乳。
昼は好き放題飲ませても良いですが、夜だけおっぱいはあげない、という方法です。
難しいと思うかもしれませんが、実は昼よりも簡単に断乳出来ますしメリットがたくさんあります。
夜間断乳をしようか迷っているママに読んで欲しい記事だよ。
最後まで読んでくれると嬉しいな♪
夜間断乳をするメリット
夜間断乳をして得られるメリットは以下の通りです。
- 朝まで寝られる
- パパに寝かしつけを頼める
- 生理が来る(かもしれない)
順に見ていきます。
夜間断乳のメリット①朝まで寝られる
夜間断乳をすると、朝までグッスリ寝てくれるようになります。
おっぱいを飲みたくて夜中に目覚めてしまっていた子も、飲まないのが当たり前になると自然と夜中に起きなくなるのです。
これは本当に嬉しい!
また、夜間断乳=夜中のおっぱいを辞めるという事なのでおっぴでの寝かしつけはしても良いのですが、個人的にはおっぱいでの寝かしつけも一緒に卒業することをおすすめします。
何故なら、圧倒的に寝付きが良くなるからです。
おっぱいでの寝かしつけは時間がかかるし、寝たと思って起き上がるとまた泣いて…の繰り返しで時には1時間以上かかることも。
おっぱいでの寝かしつけを辞めるだけで、寝室に行くだけでスッと寝てくれるようになりました。
ビックリしちゃうくらい、最近の寝かしつけは楽!
夜間断乳のメリット②パパに寝かしつけを頼める
子供を寝かしつけた後、リビングでまったり大人の時間。
そこに響く子供の泣き声。
断乳をしていないと、おっぱいで泣き止ますからママが行かなくちゃいけないよね…
しかし!
夜間断乳=おっぱいをあげない。
むしろ、おっぱいのニオイがするママが行くよりパパが行ってトントンしてあげた方が諦めて寝てくれることもあるのです。
という事で、まったり時間を邪魔されずパパよろしく!と寝室に送り出すことができます。
夜間断乳のメリット③生理がくるかもしれない
授乳をしていると排卵をストップさせるホルモンが働いてしまい、生理が来ないことが多いです。
しかも、そのホルモンは夜の授乳の時に活発になるんだって!
つまり、夜間断乳をすると排卵を抑制するホルモンがストップして生理が来やすくなるということ。
2人目、3人目を希望している生理が来ないママは試してみてね。
▼夜間断乳と生理の体験談はコチラの記事をどうぞ!
ちなみに、夜間断乳のデメリットは3日ほどしんどいという点です。
ただ、3日を乗り越えればあとはメリットしかないので頑張ってほしいです。
夜間断乳の具体的なやり方(超カンタン!)
どんなに泣いても
おっぱいをあげない
方法は超カンタン。
本当にこれだけなんです。
どんなに泣こうが、どんなに服をめくってこようが、おっぱいを死守してください。
これを3日ほど続ければ、大抵の子供は慣れて夜間断乳は成功となります。
以下、具体的なテクニックを書いておくので参考にしてください。
夜間断乳成功のためのテクニック①パパの協力
夜間断乳にパパの協力は不可欠です。
パパにお願いしたいことは以下の2つ。
- 泣き声への理解
- とにかく抱っこで頑張ってほしい
まず、夜間断乳を始めると子は間違いなく泣きます。
いつも泣いたらもらえていたおっぱいがもらえないのですから、当然です。
結構泣きます。
ママはそんな子の対応に精一杯です。
そんな時に横から、
うるせーな
などと声をかけられたら……
ママの怒りが収まりませんよね
夜間断乳初日は特に泣くと思うので、出来れば次の日がパパの休みの日などに始めて文句を言われないようにしましょう。
というか、何故文句を言われなければいけないのか。
次の日パパが休みだったら、もう全てをパパに任せましょう。
子も、「おっぱいが目の前にあるのに飲めない」状況よりも「おっぱいがない人に寝かしつけられる」方が断乳という観点からしたらスムーズです。
パパ、頑張って!!!
夜間断乳成功のためのテクニック②心臓の音を聞かせる
すやすやと寝ていたのに急に泣き出してしまった場合。
まずはトントンで様子を見ますが、それでも泣き止まなさそうな場合は抱っこして自分のお腹に寝かせてみましょう。
丁度ママの心臓が子の耳につくように。
お腹とお腹をくっつけて寝ることで、子供は安心して眠りにつくことが多いですよ。
夜間断乳成功のためのテクニック③抱っこしてあげる
お腹の上に寝かせてもまだ泣き止まない場合は、思い切ってママが立ち上がって抱っこでゆらゆらしてあげましょう。
新生児の頃みたいで懐かしいね!
新生児の頃に比べて体重は3倍以上になっているので大変だと思いますが、背中スイッチはユルくなっているはず。
一度寝入ってしまえば容易にベッドにまた寝かしつけられますよ。
我が家の夜間断乳の体験談
我が家の長女と次女の夜間断乳の体験談をシェアします。
長女の夜間断乳の体験談
夜間断乳をすると決めてから決行に移るまで、1ヶ月以上かかりました。
生後11ヶ月の時に、まだ理解していないカレンダーを毎日見せて、「この日から夜のおっぱいはナシよ」と教えていました。
夜間断乳初日は、次の日パパのお仕事がお休みの日でした。
おっぱいで寝られないことに怒っていましたが、寝かしつけはパパに任せました。
寝室には長女とパパの2人だけ。
ものすごく泣いているたらちゃんと、必死に抱っこして頑張る旦那。
もはや根比べですが、見事旦那が勝利して寝かしつけてくれました。
夜中も起きて服をめくってこようとしますが私は死守。
お腹の上でトントンするも全然効かず、立ってゆらゆら抱っこしました。
あまりにも寝なくて抱っこ紐でおんぶした記憶があるよ
初日は何回か起きて私はヘトヘトでした。
翌日も旦那による寝かしつけ。
しかし、前日よりも明かに寝入る時間が早かったです。
夜中も何度も起きますが、お腹の上で抱っこすればすぐに寝てくれました。
3日目になると「おっぱいは飲めない」と理解した様子で、大人しく寝てくれました。
夜中も、トントンするだけで寝てくれるようになりました。
次女の夜間断乳の体験談
前から決めていた夜間断乳ではなく、なんとなく「今日から夜間断乳しようかな」という私の気分で始めた夜間断乳でした。
というのも、次女はこのとき1歳9ヶ月。
まだ夜中におっぱいで泣きますし、そろそろ朝まで寝たいなぁとふと思ったのがきっかけでした。
突然決めたことなので、もちろん次女に予め何も伝えていません。
寝室でおっぱいを飲もうとするいくらちゃんに「今日からもう飲まないよ」と言ったのですさまじいギャン泣きをすることになります。
しかし、長女の時と同じで2日目には理解をして寝かしつけの時に欲しがらなくなりました。
寝ぼけて私の服の中に手を入れてきますが、トントンするとそのまま寝てくれるようになります。
けどね、長女と決定的に違うポイントがあって…
それはズバリ、ママじゃなきゃ寝ないこと。
どんなにパパが頑張ってトントンしても、抱っこしても、永遠に泣きます。
そして、ついには吐きました…。
夜間断乳するとパパに寝かしつけを頼めるというメリットを先程提示しましたが、我が家の次女のように例外もあるみたいなので悪しからず…。
朝まで寝てくれるようになるまでがんばりました!
ちなみに、下の子の夜間断乳って泣き声で上の子起きちゃわない…?
という声も聞こえてきそうです。
しかし、この件は我が家に関しては何も問題ありません。
夜間断乳による泣き声で、上の子は一切起きませんし、何なら旦那も起きません。
夜間断乳はメリットがたくさん。是非やってみてね。
- 朝までグッスリ寝られる
- 旦那に寝かしつけ頼める(例外アリ)
- 生理が来るかも
夜間断乳をはじめるメリットは以上の通りです。
夜間断乳のやり方はとてもカンタンで、「どんなに泣いてもおっぱいをあげない」という事だけ。
初日は大変だと思いますが、3日も経てば子供は意外と順応してくれます。
パパの力も借りて、夜間断乳にトライしてみてくださいね。