
クリスマスに子供と楽しめる新しいアイディアは何かないかな?

それなら、『棚の上のエルフ』がオススメだよ♪
- 棚の上のエルフって何?
- 【実体験】エルフに子供は大喜び♪
- エルフ以外にも子供が楽しめるアイディア
棚の上のエルフは、2004年に北米で出版された絵本がきっかけでアメリカやカナダで広まった新しいクリスマスの風習です。
簡単に説明すると、サンタさんの部下のエルフ(人形)を毎日家の違う場所に移動させて、毎朝子供たちが『今日はエルフどこにいる?』と探して遊ぶイベント。
近年日本でもジワジワと浸透しつつあるので、ぜひお子さんと一緒に楽しんでくださいね。

2年ほどアメリカに住んでいた私が解説しちゃいます♪
【絵本】棚の上のエルフ(Elfe on the shelf)とは

2004年に出版されたこの絵本は、北米で新たなクリスマスの風習を生みました。
この絵本の真似をして、エルフ(人形)を親が毎晩隠し、子供が毎朝見つけるというちょっとした遊びがブームになっています。
絵本の内容を簡単にまとめると、
- 良い子にだけサンタさんが来る
- 良い子かどうかを監視するのはサンタさんではなくエルフの仕事
- 感謝祭〜クリスマスまで、エルフは毎晩サンタさんの元に帰り報告する
ひとつずつ詳しく見ていきます。
①良い子にだけサンタさんが来る

良い子にしないとサンタさんは来ないよ〜
コレは、親になった大人みんなが一度は言うセリフだと思います。
けれど、サンタさんってとても忙しいのです。忙しすぎて子供たち一人一人のチェックなんてできません。
そんなサンタさんのお手伝いをしてくれるのが、妖精のエルフたち。
『棚の上のエルフ』とは関係ないですが、サンタさんとエルフの関係性を分かりやすく温かいイラストで知れるのがこちらの絵本。
小さい子でもイラストだけで楽しめるのでクリスマス絵本にオススメ。
②エルフが子供たちを見張る
サンタさんに頼まれたエルフは、サンクスギビング(11月の第4木曜日)の日に子供の家に忍び込みます。
そして、お家で子供たちが良い子かどうかをチェックします。
③エルフは毎晩サンタさんの元に報告に帰る
子供が寝たら、その日の調査報告をサンタさんにするために毎晩帰ります。
そして翌日、昨日とは違う場所から子供達の様子をチェック。

クリスマスまでの約1ヶ月、毎日コレを繰り返すよ!
大人たちも『棚の上のエルフ』を楽しんでいる!
原題が『Elfe on the shelf』(棚の上のエルフ)ということで、基本的には棚の上にエルフを置くのがスタンダードなスタイル。
けれど、大人たちが毎年ふざけて楽しんでいます!笑
このように、他のお人形さんとお話しているように演出してみたり
お料理をしていたり、女の子をはべらせていたり色々なアイディアが毎年インスタでも話題になっています。

子供たちがビックリするような場所にエルフを置いて楽しもう!
こちらのブログのように、ストーリー仕立てで置いても楽しいですよね。画像がたくさんで、エルフの置き場所のヒントがたくさんあって楽しいです。
棚の上のエルフ、我が家でもやってみた

我が家でも、エルフと一緒にクリスマスまでのカウントダウンを楽しんでいるよ〜
我が家流のやり方をご紹介しますね。
『棚の上のエルフ』で用意するもの
まずは、エルフを用意しなくてはいけません。
本家(絵本に登場するエルフ)は、こちらになります。

The Elf on the Shelf: A Christmas Tradition [With Book] [並行輸入品]
絵本とセットで約6000円。
輸入品になるのでどうしても高くつきます。

わ…なかなか良いお値段!

だよね!笑
だから我が家のエルフはこの子なの〜!

Amazonで1000円ほどで購入しました。

正規のエルフにこだわらなくても良いと思う!
でも、映えを狙うならゼッタイ正規品。笑

『棚の上のエルフ』やり方
初日は見つけやすい場所がおすすめ。

ひと目見た子供が『コレ何?!』と言うような場所へ置いておきましょう。
朝起きた子供がエルフを見てコレ何?!と聞いてきたら大成功。
クリスマスまで毎日来るよと教えてあげましょう。
我が家で教えているルールはこの4つ。
- 良い子にしているかどうか見にきているんだよ。
- 夜になるとサンタさんの所に報告しに帰るよ。
- (だから朝になると昨日と違う場所にいるよ。)
- 絶対に触っちゃダメだよ
①〜③までは既に説明しましたが④番については触れていませんでしたね。
そうなんです。
実は、エルフには『触っちゃいけない』というルールがあるのです。
もしも触ってしまうと、エルフがサンタさんの元に帰る魔法が使えなくなってサンタさんに良い子の報告が出来ない=おもちゃがもらえない。という事態になるのです!

色々なルールを教えて守らせる。
守れたらプレゼントがもらえる。
なかなか良い仕組みだよね。
子供がルールを分かってくれたら、毎日続けましょう!
翌日の子供の反応を想像しながら置き場所を考えるのはけっこう楽しいですよ〜!


なるべく毎日違う場所に置くように心がけているよ。
子供達の反応は?
長女たらちゃんが2歳のクリスマスの時に初めて取り入れたのですが、大成功だったように思えます。

大成功って何が?

あのね、ものすごく良い子になったの…!笑
もちろん良い子にしてもらうのが目的でやっているわけではありませんが、例えモノで釣ったとしても短期間だけでも素直な良い子になってくれたら嬉しいのが複雑な親心です。
ご飯中。『野菜も食べてね〜』と私が言ってもいつもは『嫌!』とシカトするたらちゃん。けれどクリスマス期間中は『妖精さん、見ているね…』とエルフをチラッと見ながら自ら食べました。
寝かしつけ中の『乳触り』が辞められないたらちゃん。どんなにヤメてと言ってもヤメなかったのに、『今日は触らない。それで妖精さんにたらちゃん良い子だよって教えてあげる。』と触らないで寝ました。
このように、明らかにエルフを意識して良い子になってくれました。
私の予想ですが、イメージ上のサンタさんよりも実際に目にみえるエルフの方がリアルに感じられてちゃんと良い子にしなきゃ!と強く思うのかもしれませんね。
子供と楽しめる外国のクリスマスのアイディア

それから、子供と楽しむ外国のアイディアとして欠かせないもう一つのアイテムといえば、アドベントカレンダーだね!

何それ〜?

こんなやつ!プラザとかカルディとかで見たことあるんじゃないかな?
アドベントカレンダーとは、12月1日からクリスマスまでの24日間を数えるためのカレンダー。本来はキリストの降臨・到来を待ち望む意味合いを込めた宗教的な道具ですが、現代ではほとんどが商業用。
1〜24個の小箱や小袋の中にお菓子やおもちゃ、クリスマス飾りが入っていてそれを毎日開けていって楽しめるようになっています。

ウチの子が大好きなディズニープリンセスのアドベンドカレンダーとかあったらめちゃめちゃ喜びそう!

あるある!キャラクター物から本格お菓子ブランドまで色々出しているからお好みのものを探してみてね♪

クリスマスはおうちで子供と一緒に楽しもう

『棚の上のエルフ』は北米で流行っている新しいクリスマスの風習ですが、日本でもどんどん流行っていきそうですね。
- 本家の人形じゃなくても大丈夫!
- 独自ルールでもOK!
- いつから始めてもOK!
子供が楽しんでくれればルールも人形も何でも良いのです。正規品が欲しい方はコチラをどうぞ。

The Elf on the Shelf: A Christmas Tradition [With Book] [並行輸入品]
エルフやアドベントカレンダーと一緒に、子供と一緒に楽しいクリスマスを送ろう♪