ハロウィンは、子供に可愛い仮装をさせたいですよね。
我が家は、去年はこんなかんじでした。

おもちゃ屋さんで売っているソフィアのドレスと、アメリカで購入したカボチャさん。
今年はどうしようかなぁと悩んでいる時に、ネットでこんなものを発見。

こ れ だ …!!!
今年はこれで行こう!!!
魔女っ子にしようと決めたものの、なんか…コレ作れそうじゃない?と思いました。
100均で魔女の帽子とホウキを買って、上はユニクロで黒のTシャツか長袖×タイツとか履けば、スカートを作るだけだよね…?と。
そう思った私は、子供の魔女の衣装を手作りしてみることにしてみました!
作り方やかかった材料費、反省!からのアドバイスなど、詳しくレポートさせて頂きます♪
実は、長女たらちゃんが『魔女嫌だ…白雪姫が良い…』と言い出し、白雪姫も自作したので興味があればこちらもご覧ください。
<<白雪姫の衣装の作り方(更新準備中)
魔女の衣装の作り方

こちらが完成品です。
黒のTシャツを合わせると、こんなかんじになります。

なんとなく魔女っ子になれましたかね。
ホウキやミニ帽子は、セリアで購入しました。
実際に着せてみたらこんなかんじ!


全然良い着用写真が撮れない…
子供あるあるですね!笑
今回、私はこちらのサイトを参考に『ミシンのいらない結ぶパニエ』を作りました。
新宿の手芸屋さんのスタッフブログで、すごく丁寧に作り方が掲載されているので是非ご覧ください。これを見れば作り方の要領をつかめるはずです!
要は、
- ウエストゴムを結ぶ(縫う)
- 切ったチュール生地を結ぶ
これだけで完成なのです!
どうです?簡単そうですよね!詳しい作り方もシェアします。
詳しい作り方

ウエストゴムとチュール生地さえあれば作れます。
今回私はウエストゴムに30mm幅の織ゴムを、
チュール生地には緑と紫のチュールリボン(15センチ幅×10m)、オレンジのチュールリボン(10センチ×2m)を購入。

裁縫ど素人なため、実は材料選びに失敗しています…。
反省を踏まえてのおすすめの材料を、次の項で掲載しています!
- ウエストゴムを切って結ぶ
普段着のスカートと合わせて、同じくらいになるように切ります。
(撮影のため細いゴムで撮り直しています。)
そのゴムを結んで輪っかにします。
私は太いゴムにしてしまったため、ミシンで縫って輪っかにしました。
- チュール生地を切る
長さは、完成させたい丈の長さの2倍になるように。
ちなみに3歳のたらちゃん(普段110サイズ)は75センチ、1歳のいくらちゃん(普段80〜90)には60センチでカットしました。出来上がりは、少し短めです。
私が購入した生地の幅は15センチなので、半分の7.5センチにしてみました。
幅7センチで作るとこの完成形です。↓
ボリュームが足りないなぁと思ったので、いくらちゃんのを作るときは2センチほどの幅にカットしました。(幅15センチを7等分)
幅2センチの完成形がこちら↓
ボリュームなどが違いますよね。お好みの幅でカットしてください!幅が小さいほど、静電気が起こってふわっと広がります。
実は、たらちゃん用の幅7センチ、気に入らなくて後からカットしました。ボリュームがたくさん欲しい場合は、最初から幅を短く切った方が楽です。
- ゴムに結んでいく
結び方もとっても簡単です。
2つに折ったチュール生地を、『わ』を上にしてこのように起きます。
その『わ』の中に、下の部分を入れるだけ。
このようになります。
7センチ幅の場合一個一個結んでも良いですが、細い場合大変なのでまとめて結んでも問題ないですよ。
どんどん繰り返して
完成です!

実は、これとは別に裏地のスカートも作りました!!!
何故なら、これ一枚で履けるようにするには用意したチュールでは足りなかったから…。
どうしてもスケスケになります。下に黒のタイツを履かせるにしても少し不格好でした。
これ一枚で履けるように作るのはとても気が遠い作業になりそうなので、今回の私のように裏地のスカートを作るか、もう少しチュールを増やした上でタイツやレギンスを履きましょう。
需要があるかは分かりませんが、一応思いつきの裏地スカートの作り方もシェアします。
裏地をつけると下にタイツを履かなくても一枚で着せられて、とっても可愛いです。

大人用のTシャツ(私は黒のエアリズム使用)とミシンさえあれば簡単にできます!(ミシンがない場合は、ペチコート等を購入しましょう!)
- Tシャツをカット
作りたい長さプラス3センチほど長くカットします。
- ジグザグミシンで処理
切った部分を、ジグザグミシンで処理する。
- ゴムを入れる場所を作る
ゴムを入れるスペースを折って作り、まち針でとめる。
ゴムを入れるために一箇所少しだけ隙間をあけて、ぐるっと一周縫う。
- ゴムを通す
紐通しなどでゴムを通し、
結んで隠して隙間を縫って完成。
かかった材料費

チュールリボン
私が購入したものは、手芸屋さんで見つけたキラキラが付いたチュールリボン。可愛いなと一目惚れしたのと、これなら幅をそのまま切らずに作れるのではないかと思ったのですが、正直失敗です…。
まず、値段が高くついたこと。
15センチ幅の10mで600円ほどを2つ+2m350円ほどを1つ買って総額1500円ほどです。(子供のパニエ2人分)
リボンタイプではない普通のチュール生地を買った方が断然お買い得です。
しかも、結局細く切るので『幅が短い』は値段を払ってまで手に入れたいメリットではありません。
以上のことから、私がオススメするチュールの生地はこちら!

【全16色】15D|15デニール ナイロン ソフトチュール 生地(50cm単位)【ハロウィン 衣装に!】
別の作品作りで購入したのですが、これはとても良いです〜!
今回私がリボンで作ったこのパニエ、いくらちゃんは肌触りが嫌いだったみたいですぐに脱いでしまいました…笑
ですが、このおすすめ生地はソフトなので肌触りが柔らかく、何よりとてもお安い。(手芸屋さんよりネットの方が少し安かったです。)
子供1人分作るのに、188センチ幅が全部で最低1mほどあれば足りそうですね。(例:オレンジ50センチ+紫50センチ)
もっとボリュームを出したければ、チュールの生地を増やすほどにボリュームが出るのでお好みで!
シンプルな生地ですが、ラメのチュールや造花、リボンなど色々な装飾をアクセントとして組み合わせるとオリジナルな可愛いパニエができますよ〜!
ゴム
私は、幅が3センチと長いタイプのゴムを『なんとなく』で買いましたがこれも失敗だったと思います。
何故なら、結ぶときにチュール生地の長さが少しもったいなくなるから。
普通のパジャマゴム等の方が、幅が短くてチュールの生地がもったいなくないです。100均で売っているゴムで十分!まぁ、ゴムに関してはお好みで大丈夫です!
▶︎ソフトチュール生地(188センチ幅なら1mほど〜)
▶︎ゴム紐(お好きなもので大丈夫)
反省からのアドバイス

お裁縫初心者の私ですが、なんとか『結ばないパニエ』を完成する事ができました。
作成が終わった後にこれから作るアナタに是非伝えたいアドバイスは、これです。
パニエは土台さえ作ればアレンジは無限大です!
お好きな装飾で、お子さんと一緒にハロウィンを楽しんで下さいね!もちろんハロウィン以外でも!
