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パパ、はじめての予防接種【3歳/日本脳炎】

みなさんのパパは、育児にどう向き合ってくれていますか?

我が家のパパは、自慢じゃないけれど『良い旦那であり良いパパ』だと思っています。

家にいる時は子供の相手と家事をやってくれます。

私がやって!と言うからやるのではなく、自ら必要な事を見つけて動いてくれるので本当に助かっています。

そして私よりキレイ好きなので、旦那が食器洗いをしてくれた後はシンクまでピカピカになっています。

しかもそれを「やってあげた!」という態度を一切出しません。というか、私が食器洗いをしていると旦那に謝られるほど。

出張が多く家を空けることは多いのですが、平日は基本飲み会には行かず、17時半には家に帰宅できるよう仕事も調整してくれています。

有り難すぎます。

いつもありがとう…!!!

しかし!

そんなスーパー旦那でも、私には少しだけ不満な点がありました。

それは、

検診や予防接種は全て私に丸投げ

子供の事において信頼を寄せてくれているというのは分かるけど、もう少しだけ関心を持って欲しいなと思って。

そんな時、たらちゃんがナイスな発言をしてくれました。

『注射怖いから行きたくないけどぉ、パパと一緒なら頑張れるーしれない!(かもしれない)』

にやり…

ということで、パパに行ってもらうことにしました!

これを機にもっと当事者意識を持ってくれるかな?

その様子をレポートします♪

目次

日本脳炎の予防接種とは

日本脳炎とは、豚などの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染→高熱・頭痛・嘔吐・意識障害・けいれんなどの症状が現れる急性脳炎のことです。

感染しても大多数は無症状で終わりますが、100〜1000人に1人が脳炎を発症します。その場合の死亡率は20〜40%で、生存しても45〜70%の人に後遺症を残します。

そうならないためのワクチンです。

生後半年から受けることができますが、3歳になってすぐに2回、4歳になって1回打つのが一般的です。

私の住んでいる横浜市でも、3歳になる少し前に予防接種の案内が送られてきました。

0歳とは違い、知恵のついた3歳児。

注射を受けてもらうのはなかなか難しいですが、なんとか3歳1ヶ月を少し過ぎたくらいに行くことができました。

また、日本脳炎の注射は一回受けたら6〜28日以内にもう一回受けなければいけないので、スケジュール要確認です!

予約はママが取りました

たらちゃんにご指名を受けたものの、嫌だと言うパパ。

パパ
パパ

0歳なら良いよ。

3歳じゃん。絶対逃げるじゃん。無理だよ無理!

いつも1人で子供抱えて予防接種に行っているみなさん。

怒って良いですよ( ´ ▽ ` )

ふざけんなって( ´ ▽ ` )

確かにかわいそうだし私もいっしょに行こうかなと考えていたのですが、この発言で踏ん切りがつきました。

1人で行ってこい〜〜〜!

本当は予約を取る所からやらせようと思いましたが、ネットだし私が自分で予約取りました。

でも、パパ!

これで逃げられないよ〜!

予診票をはじめて見るパパ

予防接種当日の土曜日の朝。

運良くたらちゃんの調子は良さそうなので予定どおり行けそうです。

癖で予診票を自分で書きそうになりましたが、思い出してパパに渡します。

パパ
パパ

なにこれ?書くの?

書くんだよ〜〜〜

こんなレベルで興味がなかったのかと少し落ち込みつつ、書いてもらいます。

ちゃんと予防接種の案内にも目を通します。

パパ
パパ

よし!できた〜!

おつかれ〜。

って、あれ?体温は?

パパ
パパ

測るの?

測るんだよ〜〜〜

まぁ、はじめてだとこんなもんかな。

予防接種はこういう準備もあることを知ってもらえただけで良かったです!

と思うことにします!

『じゃ、行ってくる』

予約時間の30分前、

よし、行くか〜とたらちゃんを連れて外に出る旦那。

しかし、

なにも持っていない……

ねぇ、何か忘れてないかなぁ?

パパ
パパ

ん?財布持ったよ?

さっき書いた予診票と母子手帳だよ!!!

一生懸命書いていたのに、あれは何だったの!

行く前に気付いて良かったです。

こうして無事出発してくれました。

パパ
パパ

たらちゃん、注射頑張ったらパパがコンビニでラムネとグミ買ってあげるからねぇ〜♪

なんて会話が聞こえてきました。

いってらっしゃい!

はじめて2人で病院に来た

大人1人で病院に来るのはパパは初めてです。

一応家でシミュレーションはしたので大丈夫だったみたいです。

待合室で少し遊ばせ、とうとう順番が呼ばれます。

ちゃんと言い聞かせていたからか、たらちゃんはとても毅然とした態度だったとか。

逃げることなく、

泣くことなく、

あっさり注射は終わったそうです。

3歳に注射がイヤイヤされないか心配な方へ

うちの子は絶対に逃げ出して嫌がるタイプだと思っていましたが、事前に納得をさせたからか、余裕でした。

注射する事を知らせずにいきなり連れて行くよりも、予め伝えておくことを個人的にオススメします。

ただ、お子さんの性格にもよるので最終判断はお家の方で!

あっさり注射は終わり、

約束通りラムネとグミをコンビニで買って帰ってきました。

予防接種どうでしたか?

帰るなり旦那が言った一言。

パパ
パパ

余裕だった!

楽勝だったみたいです。

たらちゃんも、注射をした所のシールを見せてくれて全然泣かなかった!偉かったよ!と教えてくれました。

本音を言うと、ちょっと大変だったら良かったのに…←

次も行ける?と聞くと元気にうん!と答えてくれました。

次回も、パパと一緒なら注射怖くないと言うのでまた行ってもらうことにしました。

2回目は余裕

本当は1週間後の土曜日に予約をしたかったのですが、

旦那の出張の都合で2週間後に。

なので私はすっかり注射のことを忘れていたのですが、なんと旦那の方から

パパ
パパ

明日注射の予約してくれる?

まさかの自分から言ってきた…!

そして、たらちゃんにも

パパ
パパ

明日はパパと注射の日だね。パパがいるから怖くないからね!頑張ろう!

と、自分から言い聞かせまでしている…!

言われた通り、予約をしました。

更に翌日、

パパ
パパ

予診票、今のうちに書いとこうか

自ら書き始めました…。

すごい。2回目の余裕がすごい。

余裕そうなので、自分で行こうと思っていたおつかいを頼みました。

病院で、いくらちゃんの保湿剤の処方箋もらってきてくれる?

絶対いつもならちょっと嫌な顔するだろうに、

今回は2つ返事で

パパ
パパ

いいよ!

と言ってくれました。

やり方や欲しい薬を伝えます。

そして、2回目の予防接種に出かけて行きました。

今回は自分で母子手帳や予診票を準備して行きました。

帰ってくると、しっかりいくらちゃんの保湿剤が。

今回も『余裕』だったらしいですが、たらちゃんは少し泣いちゃったみたいです。

『たらちゃん、ちょっとのちょっと怖くて、ちょっとえんえん!ってしちゃったんだけど、ちゃんとチックンできたの!』

たらちゃんもお疲れ様。

よく頑張ったね!

ちなみに、またコンビニでどっさりとお菓子を購入してきたのは言うまでもないです。

まとめ

検診や予防接種は全て私任せだった旦那ですが、

今回たらちゃんを注射に連れていった事で何か変化はあったのでしょうか?

パパ
パパ

確かに予防接種にはあまり興味無かったかな。反省してマス。

後は、子供って意外と強い。絶対泣き叫ぶと思ってたけど知らない内に成長してるって感じられたのはすごくよかった。

次の予防接種も任せて!

たらちゃん、次も注射頑張ってお菓子たくさん買おうね。

どうしても母親の方が病院や検診に連れて行く機会が多くなりがちですが、父親にとっても思い出になる体験だと思うので、1回くらいは行って欲しい所ですね。

こっちは『思い出になる体験』なんて素敵なかんじじゃなくて必要に迫られて行ってるだけだけど!

なんて思ってしまいますが…笑

とにかく!!!

パパさんも是非、病院や検診に行ってみてくださいね!

おまけ

このブログを編集段階で旦那に見せたら、

母子手帳忘れたっけ?脚色?

と言われました。

いえ、完全リアルでお送りしておりますよ( ´ ▽ ` )イラ

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この記事を書いた人

6歳と4歳の姉妹を育児中のサトです。朝起きたらとりあえず洗濯をしたいタイプで、餃子を焼くのはかなり上手いです。(自分で言う)大学在学中に夫と結婚し、アメリカ中西部で新婚生活→帰国→またアメリカへ。日本語教師の資格も持っていますが誤字脱字の多いぽんこつママブロガーです。よろしくね!

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