2人目育児は、勝手が分かってるから楽だよぉ〜
なんて言われたり
上の子の赤ちゃん返りが大変で、下の子が0歳の時の記憶ってほぼない!!!
なんて言われたり、
結局2人目育児って楽なの〜?どっちなの〜?
なんて気になっている方、多いのではないでしょうか。
でもその答えは実は簡単で、
その子の性格次第です。
娘たちでさえ、同じお腹から生まれてきたのに全く大変ポイントが違います。
性格も違うなぁと思います。
姉やママ友と話していても、
そんな事、うちはなかったなぁ〜とか、
え?これはあるあるネタではないの?
と感じた事はたくさんあります。
でも、
その子次第だから!
で終わらせるのもつまらないので、
うちはどうなるのかな?
とワクワクドキドキしつつ、我が家の体験談を是非!
ご覧ください♡
長女たらの大変だった事
0歳代
基本、『置けば寝る子』でした。
寝かしつけで悩んだ事は一度もありません。
はじめての母乳育児で、授乳についてはかなり悩みました。
離乳食もあまり食べないタイプで、
こちらも初めてのことで本の通りにしないと!とこだわってしまって凝ったメニューを作ったり考えたりして辛い日々でした。
あまり泣かない子ではありましたが、とにかく分からないことが多すぎて毎日不安でいっぱいでした。
今までの自由な生活から急に言葉を喋らない娘と家の中にいなければいけない状況が、慣れるまでしんどかったです。
1歳代
偏食や食べむらで悩んでいました。
歩けるようになってお出かけの幅が広がりましたが、その分目を離せなくなり大変に。
言葉は通じないけれど嫌という意思は出てきて、こちらが本気でイライラすることが徐々に増えはじめます。
そんな時、妊娠が発覚しました。
まだまだ抱っこが必要な時期なのにつわりが辛くて抱っこしてあげられない、お散歩にあまり行けないという状況がしんどかったです。
2歳代
昼寝をしなくなり、妊娠中は本当に大変でした。
言葉の理解が進み、普通に会話ができるようになるもののまだ語彙力はあまりなく、上手にモノを伝えられずに泣いてしまうことが多かったです。
また、2歳のイヤイヤがすさまじく、毎日毎日全力で向き合っては怒鳴って、精神的にキツかったです。
出産してからの赤ちゃんがえりは心配していたほどではなかったです。
こちらがビックリするほどいくらちゃんを可愛がってくれました。
けれど、やっぱりママに甘えたいと来るので体が二つ欲しくなりました。
3歳(現在)
いくらちゃんのいる生活にも慣れて、しっかりお姉ちゃんをやってくれています。
ただし、いくらちゃんが自由に動き回れるようになってからはおもちゃの奪い合いが増えました。
次女いくらの大変な事
新生児期
姉のたらちゃんと同じく、『置けば寝る子』でした。
3時間毎の夜間の授乳は大変でしたが、
たらちゃんの時と違って『いつか終わりが来る』ということを知っていたのでそこまで辛く無かったです。
また、
妊娠6ヶ月頃まで授乳をしていたので順調に母乳も出てきましたし、あげるのも慣れていたので授乳についての悩みは全くありませんでした。
つまりそうになると、どうにかなる前に自分で対処できたり。
やはり一度経験したことなので、『ずっと寝てる新生児楽勝』とさえ思っていました。
ねんね期
相変わらずよく寝る子でした。
授乳も順調。
成長も順調。
たらちゃんは可愛がってくれている。
たらちゃんが産まれてから2年半。
子供との生活スタイルが当たり前になっていましたし、
たらちゃんと普通にお話しができるので孤独に感じることも一切ありませんでした。
また、旦那も『2人を1人で見るの大変だよね…』というかんじでいてくれて早く帰ってくるようになったりして、
この時は2人目育児が楽って本当だね〜なんて思っていました。
おすわり期
なぜだろう。
急に深夜の夜泣きがはじまり、昼も抱っこじゃなければ寝なくなる…。
たらちゃんには見られなかった現象です。
昼間の活動時間、おそらく3分の2はおんぶか抱っこ。
しかも夜にまとまって寝れなくなり、
私自身の体が1番辛かったのはこの時期かもしれません。
しかも、後追い的な…
ママが見えなくなると泣く。
けれどまだ自分で動けないから泣く。
とりあえず泣いて呼ぶ。
心身ともにクタクタでした。
ハイハイ・つかまり立ち期(現在)
自分で動けるようになり、
ママがいないから泣くということはなくなり、
自分で部屋を縦横無尽に動き回り探しにきてくれるようになりました。
それは嬉しいのですが、
たらちゃんが持っているおもちゃに大変興味が出てきたようで、
ものすごい速さで突進して奪いに行って怒られて泣いて…というのを1日に何回もやっています。
また、つかまり立ちや伝い歩きをしてよろけて転んで痛いー!と泣いて呼ばれることも多いです。
夜泣きは少しおさまってきました。
ゼロではないのでやっぱり毎朝眠いですが。
2人が合わさって大変なこと
2人目育児の大変さとかって、
だいたい皆さん『下の子が新生児期』を想像していると思うんですけど(私もそうでした)、
実際私はその時期は大変だと思いませんでした。
やはり、
新生児の夜間授乳は絶対にあるものと覚悟やイメージをしていましたし、いつかは終わるものと先が見えていたので辛くなかったです。
眠いものは眠いですが…。
そして、
ねんね期は本当に楽でした。
基本下の子は寝ているし動かない。
けれど授乳やおむつ替えなどやらなくてはいけないお世話はたくさんあるので、
適度にたらちゃんから離れられる。
いままではたらちゃんのイヤイヤに全力で向き合ってきたのでそれに疲れていましたが、
他にやらなくてはいけないことが増えたことによって100%相手にしなくなり、
それによって心の余裕ができて暇な時間に思いっきりたらちゃんと遊んだり笑い合えるようになりました。
この時期は本当に2人育児最高!と思っていました。
しかし、
いくらちゃんの後追いが始まった頃からしんどかったです。
もう、何度『ママは1人しかいません!』と叫びたくなったことか。
いくらちゃんがママママになると、たらちゃんも嫉妬してママママになったのが大変でした。
しかも夜も寝てくれないので体も辛いし毎日グッタリでしたね。
振り返ってみると、私はこの時期が1番辛かったです。
つい最近の事のはずなのに、ブログにかけるようなネタの記憶が全く出てきません(笑)
いくらちゃんが自由に動き回れるようになると、
おもちゃの取り合いでケンカみたいになることはありますが、大分楽になりました。
たらちゃんもすっかりお姉さんに成長してくれたので、
トイレに行きたい時など
『ごめんたらちゃん!ママトイレ行きたいからちょっといくらちゃんお世話しててくれる?』
などと言うと
『分かった!』と、
トントン♪と〜まとちゃん♪と歌ってくれたり、
大きいおもちゃ(小さいおもちゃや紙は食べちゃうと知っている)をあげたりしてくれて助かりまくっています。
まとめ
2人目育児は大変なのか?
という質問に対する我が家の答えは
下の子の『動けない!ママがいない!泣く!うええええん!』の時期と、
上の子の赤ちゃん返り。
これが重なる時が大変…!!!
本当にこの頃の記憶があまり残っていません。
逆に、
大変だと思っていた夜間授乳や新生児のお世話は、いつか終わりが来るものと知っていたので辛くなかったです。
やはり、『1人目を育てた経験』はちゃんと生きています。
思えば、
赤ちゃんが泣いているだけで焦り、
分からない事をネットで調べてまた分からなくなって落ち込み、
何が正解かも分からずにただ寝ているだけの生き物と突然2人きりになる恐怖と責任感で押しつぶされそうになっていたはじめての育児。
そんな手探り状態で必死に駆け抜けた日々は無駄じゃなかったんだと感動すら覚えました。
また、
旦那が『2人いると大変だよね』と会社から早く帰ってきてくれるようになったのもとても心強いポイントでした。
上の子のケアをしてくれるので助かっています。
また、
今まで2歳児のイヤイヤに全力で向き合ってきて疲れていた所、
ある意味気分転換という形で下の子のお世話を出来て気持ちが楽になりました。
例えばたらちゃんがダラダラご飯を食べている中、
いつもそれをイライラしながら見守っていたけれど
いくらちゃんに授乳しながらたらちゃんのご飯を食べさす事でそれが緩和されたりしました。
2人っきりだと孤独だし、息が詰まりそうになる。
でも、3人の方が適度に距離を保てて楽!
私は個人的にそう思いました。
もちろんまたこれから大変なこともあるでしょう。
なので、
2人目育児は楽か?
という質問に一言で答えるとすれば、私は
分かりません!
でも2人とも可愛いです!
と答えます。
これから先の2人の成長、お互いどのように関わっていくのか、とても楽しみです。